かるた
2016年05月09日
GW期間中、多数のご来場ありがとうございました。
先日こどもの日がありましたが、仕事柄どこへも連れていってやれず、
夜、少しゲームにつきあいました。
ゲームと言っても、いま我が家でブームなのがなぜか百人一首です。
その中から一句...。
「秋の田の かりほ(オ)の庵(いお)の 苫(とま)をあらみ
わが衣手(ころもで)は 露(つゆ)にぬれつつ」
文意:わたしの家はすきまだらけで結露がひどく、寝ている間にぬれてしまうほどです。
同じ思いの方は、ぜひ、イシンホームの結露のない家に住んでみてはいかがでしょう。
歌意:秋の田のほとりにある仮小屋のとま(注)の編み方が粗いので、
私の袖は夜露にぬれるばかりである。
注:とまとは、草を編んでこものようなものを作り、それで屋根をふいたり、
小屋の周囲を囲ったりした粗末なもの。
(出典:『新訂 小倉百人一首』小町谷照彦著 文英堂)