たいようこう

 10kw以上の太陽光発電をつけていらっしゃるお客様に対して、

表記のご案内が中国電力から送られてきたかと思います。

 

 昨年11月に資源エネルギー庁から送られてきたメールをふまえての内容です。

 今回の固定価格買取制度の変更点は以下の3点です。

 1. 廃棄等費用積立制度の導入

 2. 出力制御対象の拡大

 3. 経済的出力制御の導入

 

 誤解を恐れずに簡単に説明するとすれば、以下の通りです。

 

 1.売電11年目から20年まで、売電収入から積立金が引かれる制度です。

設備を撤去する際に返還されます。

 

 2.今まで出力制御の対象でなかった10kw以上の発電事業者にも出力制御するということです。

 

 3.出力制御することになった場合、出力制御するための機器をつけている事業者から、

つけていない事業者分を割り増して出力制御をし、後日その割り増して制御した金額分を精算して

公平に出力制御するという仕組みです。

 

 なお、基本的に「お客様に実施いただく手続きはありません」とのことです。

 

 詳しくは資源エネルギー庁のホームページをご覧ください。

 よろしくお願いいたします。

 

 

参考:各制度に関する資源エネルギー庁のホームページ

【太陽光発電設備の廃棄等費用積立】

 なっとく!再生可能エネルギー(再エネ特措法改正関連情報)

 

【出力制御対象の拡大、経済的出力制御】

 なるほど!グリッド(出力制御について)