(i)「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の制度変更に関するお知らせ
2022年01月29日
10kw以上の太陽光発電をつけていらっしゃるお客様に対して、
表記のご案内が中国電力から送られてきたかと思います。
昨年11月に資源エネルギー庁から送られてきたメールをふまえての内容です。
今回の固定価格買取制度の変更点は以下の3点です。
1. 廃棄等費用積立制度の導入
2. 出力制御対象の拡大
3. 経済的出力制御の導入
誤解を恐れずに簡単に説明するとすれば、以下の通りです。
1.売電11年目から20年まで、売電収入から積立金が引かれる制度です。
設備を撤去する際に返還されます。
2.今まで出力制御の対象でなかった10kw以上の発電事業者にも出力制御するということです。
3.出力制御することになった場合、出力制御するための機器をつけている事業者から、
つけていない事業者分を割り増して出力制御をし、後日その割り増して制御した金額分を精算して
公平に出力制御するという仕組みです。
なお、基本的に「お客様に実施いただく手続きはありません」とのことです。
詳しくは資源エネルギー庁のホームページをご覧ください。
よろしくお願いいたします。
参考:各制度に関する資源エネルギー庁のホームページ
【太陽光発電設備の廃棄等費用積立】
【出力制御対象の拡大、経済的出力制御】