先日、わが家の井戸水が出なくなるという現象がおきました。

 そうめったに起こることではないと思うので、報告したいと思います。

 そんなに古い井戸ではなく、20数年前に掘ったものです。

 当時の施工業者さんに来ていただきました。

 50mm程度のエンビ管で側面に穴が開いているものが地中に入っていて、

そこへ一回り小さいエンビ管を入れて水を吸い上げる仕組みになっています。

 その底に砂がたまっていることが原因ではないか、とのこと。

 エアーを送りながら水を吸い上げてもらうと、確かに砂がどんどん出てきます。

 いどみず

 どんどん、どんどん、永遠に...。

 今はエンビ管に底があるものを入れるそうですが、当時はただの筒を入れていたのではないか、という結論にになり、底をつくるために砂利を入れることになりました。

 すると、砂利によって砂の流入がほぼなくなり、きれいな水が出るようになりました。

 当時、深く考えずに最も安い施工方法を選んでいましたが、こうしたトラブルになりやすいことを実感しました。

 今までいつも水量が安定しなかったことも納得です。

 何でも低価格の商品には理由がありますねー。